Story of my failure
ウソみたいなホントの話

UVって?

〜伝説の我らがA部長の素敵なお話〜

<はじめに>


私が勤めていた会社の直属の上司・A部長…それは伝説と言わざるを得ない凄い個性の持ち主でした。


外見はガラの悪いゴルバチョフ書記長・性格は漆原教授(マンガ:動物のお医者さん)です。

お昼が一緒の仲良し部長さんはまたしてもエリツィン大統領に激似で、本部に近い店の店長も盧泰愚大統領に激似だったために

会議はまるで各国首脳会議状態でした。

きっと並んで街を歩いているとカタギには見られなかったであろうと推測されます。


思ったことはズバズバ言い、毎日のように「あほぅっ!」と怒鳴られるのが癖になるほどでした。(怒鳴られないと物足りない)

親子以上の歳の差があるのにユーモアがあふれ、ボケた後のツッコミを子犬のような目で待っているなど

とてつもないマイペースで振りまわされる人なのに、どうも嫌いになれませんでした。

時間に追われ、精神的にも追い詰められる仕事内容だったのにもかかわらず、5年も勤まったのは

A部長率いる部内の人間が面白かったからだと思っています。広告・イベント関係部署だとそういう人間が集まるんでしょうか(笑)


毎日がネタの宝庫だった伝説のA部長。

私は妊娠で退職し、次の年にはA部長も部下達に惜しまれつつ定年で退職されました。

いつか書きたいと思いつつ、数年が経ってしまいましたが今こそ書きたいと思います。










広告掲載商品を実際に見ながらミーティングを行っていた時のことです。

机の上に並んだ婦人洋品雑貨の中に「UV防止サングラス」がありました。


サングラスを手に取ったA部長が上機嫌で

「おい、このサングラスのUVって何の頭文字か知っとるか?」

サングラスを電気にかざしながら自信満々な顔で




A部長:「ウルトラ バイオレンスや」



一同:------
煤i@∩@;( ̄∩ ̄;-------




ぽか:「ぶ…部長、それを言うなら ウルトラバイオレット(紫外線)…」(こっそり耳打ち)

A部長:「・・・・・・・・・・・・・・・・ ̄- ̄;」

おもむろにサングラスをかけると、隣に座っていた私の頭をぽかすか殴り出しました。


ぽか:「な、何しはるんですかー!?(^_^;」

A部長:「このサングラスをかけて超・暴力的になってみた(断言)」





…悔しかったんですね?


「超」の割に殴る蹴るの暴行でなくて良かったです。はい。