ボディ上部を縫おう

@サイドとリア窓用の黒フェルトに刺しゅうをします。

サイドは実車と同じく開く部分と開かない部分の境目部分


リアは曇り止め電熱線の筋を大まかに刺しゅうします。
(外ふちから5mm内側にぐるりと刺しゅうした後、そのまた内側に横線を5mm間隔に縫います。)

縫い方は何でも線に見えればいいと思います。

直線ぬい(下図の上)した後、折り返して縫うと
詰まった一直線に
見えます。


Aボディ上面・サイドに窓を縫い付けます。
単純な直線縫いでフチの1mm内側を細かく縫っていきます。
前後の窓については、縫いしろ線と重なるように
フェルトを置きます。
(縫い合わせてひっくり返したときに
フロント・リア全部が窓になるように)

サイドは型紙に入っている線にガラス下を合わせて
(←白線がそれ)
前・後・上部にそれぞれ少しの余裕が出るように
フェルトを置きます。
(縫い合わせてひっくり返したときに、その部分が
ガラス横のボディ部分になります。)

Bボンネットのエアインテーク(空気穴)を作ります。
型紙に書いてあったエアインテークの切り込み線に
定規などをそえてカミソリで直線部分を切ります。

曲線部分は小型の曲線ばさみ
(眉毛お手入れはさみ)で切ります。

立体的にするために、黒色のフェルトを適当な大きさに切って裏側から縫い付けます。
幅の目安はエアインテークの穴より少し大きめ。
段差になるように折り曲げて
内側から差し込みます。
黒フェルトを縫い付けます。
(赤の点線)
上の方の赤点線を縫う前に折込みフェルトの中に
綿をちょ〜っぴり入れてみると
ますます立体感がでますよ。

ふくらみの部分をボディ色の糸で縫います。
(ピンク色の点線)

↓できあがりはこんな感じ。


Cウォッシャー液の出口をつけます。

型紙にある印の場所(エアインテークの上2ヶ所)に 2本どりの糸で表面に玉むすびを作ります。

Dボディ上部を縫い付けます。
こんな感じで前から順番に
 ボンネット
→屋根
→トランク上部
→リア面

と縫っていきます。
上面と側面を縫い付けます。

型紙のボンネット部分に入っていた線は
側面を縫い合わせる時に
角ごとに合わせる為に使います。
(左図山椒…もとい参照)

縫うときはその部分にマチ針を打って下さい。

ぬいぬい途中の図です。

当たり前だけど、一辺につき
両端・中央・またその中央〜と
マチ針をたくさん打った方が
後の仕上がりがきれいです。

ひっくり返したらこんな感じです。
ここで終えると
B4帽子になります(^-^;